研修会のハシゴ
先日の日曜日は研修会 のハシゴで大阪と奈良へ行ってきました。
先ずは大阪で超音波エコー観察を用いての「膝関節セミナー」でした。
・関節水腫(水が溜まる)
・変形性膝関節症
・半月板損傷
・靭帯損傷
・鵞足炎
・ジャンパー膝
・ランナー膝
等々、症例と#運動学 と#解剖学 を交えて講師の先生から、
日々の臨床現場で役立つ内容満載で勉強させていただきました。
午後からは奈良へ移動し、奈良県鍼灸師会主催の学術研修会に参加させていただきました。
最初の演題は、
「密教と東洋医学-死生観ということ-」
講師は(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会副会長であり、真言宗の僧侶でもある、
坂本樹弘先生に患者さんへの言葉のかけ方やお話の聞き方を
先生の宗教観を交えながらお話をしていただきました。
そして次の演題は、
「電気ていしん を使用した侵襲性の少ない治療法」
と題して、電気鍉鍼機器を使い治療のデモンストレーションを
日浦清晴先生に施行していただきました。
筋肉の緊張緩和効果が直ぐに解るぐらいの効果があり、
美容、美顔分野にも応用が利くので、当院でも導入を検討中です。
最後の演題は、
「スポーツ鍼灸トレーナー 研修会の報告」
と題し、奈良県鍼灸師会学術部長の志野治美先生に講義していただきました。
日本鍼灸師会としても、来たる2020年東京五輪へのサポートが正式に決定しておりますので、
鍼灸師会の会員が出場選手のケアを充分に行えるように研修会がスタートしています。
今回は特に「アンチドーピング」について講義していただきました。
当院でも、多くのスポーツ選手を治療する機会があるので、
選手の身体を守る観点からも、ジュニア期からアンチドーピングを徹底する事の大事さを再認識致しました。
実は、志野先生はベトナムに日本式鍼灸の普及活動と交流に行っておられて帰国直後でした✈️
現地での鍼灸師(医師)との交流や普及活動の報告もお聞かせいただきました。
そして研修会終了後には、奈良県鍼灸師会の先生方にお誘いいただき、
懇親会にも参加させていただきました。
懇親会では講師の先生方ともざっくばらんにお話を聞くことができ、
更に色々とお話を伺うことができました。
そして奈良県鍼灸師会の先生方とも交流を深めることができ、
大変楽しい懇親会となりました。
内容の濃い研修会と楽しい懇親会に参加する事ができて、大変充実した日曜となりました。
2018.01.23 | Trackback(0) | 勉強会・懇親会
