(社)日本鍼灸師会近畿ブロック青年部一泊研修会
寒い二月も終わり、春の風を感じれる季節になってきましたね。
ついついブログの更新もご無沙汰になってしまいました。
三月八日は午後からの診療を臨時休業させていただいて、
日鍼会近ブロ青年部の一泊研修会に行ってきました。
今年は和歌山県師会の主催ということで、みなべ町にある
みなべ温泉・国民宿舎紀州路みなべが会場となりました。
国民宿舎紀州路みなべ
太平洋を望む高台にあり、絶景の景色を眺められる最高の場所にありました。
部屋から見える景色
沈んでゆく夕日
到着後すぐに温泉入り、その後は懇親会に参加させていただきました。
挨拶をされる和歌山鍼灸師会荻野会長
去年の大阪での研修会で和歌山の先生方と親しくさせていただいて
今年の和歌山開催を楽しみにしていました。
一年ぶりの再会ということもあり、会話も弾みついついお酒もいい調子でいただきました。
もちろん他の府県の先生方とも交流を深めることができ、貴重なお話を聞くことができ
今後の治療に参考になりました。
地元産の海の幸
翌日宿舎のコンベンションホールにて研修会が行われました。
研修会場
今回の研修会のお題は、各府県鍼灸師会が行っている鍼灸治療のボランティア活動の報告と
実技研修として下腿部の諸症状へのアプローチを三重県の岡田先生が実技を披露されました。
各府県共、主にスポーツ現場での活動報告が多くそれぞれに特色を生かし
いろいろな見地からボランティアを通して鍼灸治療の普及に努めておられるのがよくわかりました。
活動報告をされる滋賀県鍼灸師会青年部部長の山元先生
僕たち滋賀県鍼灸師会では六月に全日本マスターズ陸上駅伝大会、
九月に全日本マスターズ琵琶湖大会・バレーボール競技の会場にて
鍼灸治療のボランティアを行いましたので、その時の報告を山元先生が発表されました。
活動報告の後、実技研修を行いました。
実技披露される三重県鍼灸師会の岡田先生
スポーツ現場では下腿部の症例が多くあるため、みなさんかなり集中して実技を見学されてました。
質問や、いろいろな意見交換もありさまざまなアプローチの仕方を勉強させていただきました。
肉離れや筋披露を想定した実技
白熱した意見交換もあり時間もあっというまに過ぎ、今年の研修会も閉会しました。
今回準備や運営企画、接待と忙しく過ごされた和歌山鍼灸師会ならびに青年部の先生方、
本当にご苦労様でした、またいろいろな研修会や、行事で会えるのを楽しみにしてます。
そして僕たち滋賀県鍼灸師会青年部のメンバーも無事家につきました。
明日からみなさんお互いにがんばりましょう。
2008.03.09 | Trackback(0) | 鍼灸
