日本超音波骨軟組織学会 第17回 西日本支部 中部分科会
25日は私も所属する、日本超音波骨軟組織学会の中部分科会に、
出席するために、名古屋まで行ってきました。
当院でも超音波画像観察(エコー)を導入して約5ヵ月になります。
当院で使用している日立メディコのMy Lab
まだまだ不慣れな部分の改善や、画像観察のテクニック向上には
日本超音波骨軟組織学会の研修会が、必要不可欠であります。
当日はまず始めに、中部地域の先生方の研究発表があり、
臨床での画像観察の活用法や画像サンプルの紹介などがあり、たいへん参考になりました。
研究発表
また、活発な意見交換や、超音波画像の使用キャリアの長い先生からのアドバイスなどもあり、
たいへん内容の濃い研究発表でした。
その後に、中部学院大学リハビリテーション学部理学療法学科教授の、
林 典雄先生による基調講演で、
「関節拘縮に対する運動療法の新たなる展開~運動器超音波が時代を変える!~」
と題して理学療法士の立場からの、臨床で得た症例を基に講演していただきました。
私達、柔道整復師とはまた違った角度からのアプローチの仕方で、
超音波画像を利用されていて、なおかつ、かなりレベルの高い解剖学の知識を駆使されていて、
かなり複雑な部分でも解かり易く説明をしていただいて、深く感銘いたしました。
お昼をはさんで午後からは、実技講習ということで、
今回は「上肢」の画像観察を学びました。
今回私は日本超音波骨軟組織学会に入会してから、
初めて研修会に参加さしていただいて思ったのが、超音波の画像観察が
これから最先端の技術になり得るものだと確信いたしました。
来年度からも、時間が許す限り研修会に参加し、
超音波画像観察の技術向上に努めていきたいと思います。
2009.01.27 | Trackback(0) | 接骨・整骨
